スピリチュアルメッセージ;

高次元との対話

15.悟りの定義

 /カルマについて
運命は変えられるか?

過去世(過去生)・前世・次元について

 これらは、レイキ瞑想で高次元に質問をして、聞こえて来たメッセージを書きとめたものです。
ここに載せるにあたって、タイトルをつけ、なるべくわかりやすくするために新たに補足を加えています。
G:が高次元の存在(神様)で、R:が私のことばです。時々(かっこ)で、補足してあります。あまりに個人的なことは省きました。
 わたし=(神様)、私・貴女=(対話の本人女性)貴方=(対話の本人男性)、あなた方=(一般の人間)
スピリチュアル情報としては、「神との対話」「聖なる予言」シリーズ等を前提に、必要な所だけ参考にしていただければ幸いです。

15[悟りの定義](2005.7.10)
 よく、宗教的な使い方で「悟りたい」とか「悟っていない」と言う人がいるが、「悟り」という言葉について、この定義が曖昧だと到達する波動も曖昧になってしまうことが解った。それで、チャネリングした情報を伝えることになった。
スピリチュアルな視点から、「覚醒」という言葉も、最近はいろいろな意味で使われているらしい。
「悟りの状態」とは、
[1段階]は、宇宙の法則を知ること。(自分が与えたものが、自分に返って来る。光は情報、愛は創造。思いが実現する(「引き寄せ」が起きている。等)
[2段階]自分が生まれて来た、本来の目的をハッキリと思い出すこと。(宇宙は、脳の認識によって創造されている)
[3段階]思い出した自分の本来の目的を実行すること。宇宙の法則で生きること(さらに「引き寄せ」を実践すること)。
[4段階]魂の目的を果たした生き方を続けること。(ワンネスの世界をリメンバーし続けること。)
[5段階]宇宙の法則と、地球の肉体の(物質的な)法則の折り合いをつけて生活する(存在し続ける)こと。
[6段階]「宇宙(神的意識)」の目的で生きること。(時々)神と一体になってしまうこと。(神の意志を我が意志とする生き方を選ぶこと=自分の魂が求めることが高次元の目的だと知って行動していること)
[7段階]神(宇宙)と一体でい続けること。(宇宙のリズムとシンクロして生活する)
[8段階]魂が宇宙に返ること。
[9段階]それまでの経験を忘れる設定をして、冒険を楽しむために新たな肉体に宿る(素粒子を束ねる)こと。
…だいたいこんな感じでした。
 どのレベルを「自分の悟り」と設定するかで、つながる波長の高さが変わり、情報量の多さが変わります。
1は、ただ知っている状態。
2は、ただ思い出した状態。ここまでで「悟った」と思い込む場合が多い。
3は、実践しはじめた段階。意外と気づかずに実践して成功している人が多い。 
4は、つまずきながらも進んでいる状態。 
5は、指導者の波長。
6は、救世主の波長。超能力を発揮する人も多い。一般に「悟った人」と呼ばれるのは、この状態が多い。 成功者の波動。
7は、まだ肉体を持っていたり、霊的な状態だったり、さまざま。 
8は、死んだ時。
9は、宇宙で約束して、地上に戻って来る状態。これが仏教の「煩悩即菩提」の意味だとのこと。
■宇宙の法則■
 自分が与えたものが、自分に返って来る。因果応報。自分が蒔いたタネの実りを刈り取る。思いが実現する。=「引き寄せ」の物理法則。
 光は情報、愛は創造。魂の目的は、冒険と感動を味わい愛を表現し続けること。
 人生は魂の経験。体験は、魂のチャレンジ。 豊かさとは、やるべき時にやりたいことができる能力。 行動は、目的を強化する。…など

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[「業」(ごう)・カルマ(karmanについて](2007.8.15)
「カルマ」という言葉について、誤解が多いようなので、いつも勉強会等で伝えている情報をここで活字に表現することになった。
 岩波「仏教辞典」では、「業」ごう=カルマ=サンスクリット原語(karman)の意味は「なすこと」「なすもの」「なす力」 作用・行為・祭祀をあらわす。(略)後に輪廻説と結びつき、輪廻転生をあらしめる一種の力として、示されるようになった。
---とある。
 一般に、「カルマ(業)」というと、「自業自得」と重なって、まるで悪い行い(行為)のことだけを表現しているかのように感じるかもしれないが、本来の意味は「=行為のあり方」なのである。
 実は、何を語るにしても、先に「定義のすり合わせ」と「語源の意味を知る」ことなしには、うわついたディベートの真似事で、時間の無駄でしかない。
 仏教的にいえば、良い行い「善業」と悪い行い「悪業」という区別した言い方をするのが本来の使い方。
「自業自得」を説明する時、神様のメッセージでは「自分が投げたボールが返って来る」という言い方をしていた。
「よい球を投げると、上手く返って来る。変な球を投げると、後ろからポコッと当たったりして、それでどんな球を投げたかが判断できる」という感じで。
 「引き寄せの法則」でいえば、自分が素粒子に与えた波動が、物質化して戻って来る。「自分で蒔いたタネを、刈り取る」ということでもある。
 バシャールは「自分が与えたものが、返って来る」という言い方で、“鏡の法則”とも一致する。
 だから、よく人間が無意識に虫を踏んでしまった場合もカルマになるのか?という問いに対しては、無邪気に間違ってアリンコを踏んでしまった場合、その人には誰かの無邪気な行為が戻って来ることになり、ほとんど気がつかないことが多いそうだ。
 悪いと解っているのに止められない…という感じで、悪行をしている時は、当然その波動が戻って来る。だから、良くないとわかったことは、早く祝福して浄化してしまうに限る。

 地球が一つの生命体なら、一人ひとりは「細胞」の一つ一つとも言える。誰か他者は、「人間でいう古い細胞とか爪の先端」かもしれないのだ。もちろん、すべて何らかの価値ある存在には間違いないが。
そして、
 ちなみに昔は、カルマが返って来るまでに何十年とか時間がかかっていたんだそうだ。孫子の代とかに「親の因果が子に報い…」と言われていたのもそのためで。
プレアデス星人によると、現代はスピリチュアルな時代になってスピードが速まり、「瞬間的カルマの法則」が働くので、わかりやすくなってるのだそうだ。
 「引き寄せ」の物質化も、流れが早くなっている。

 この「自分が与えたものが戻って来る」という法則は、我々の宇宙で我々が決めて来た(合意の上で生まれて来た)という。
 だから、この法則を知っている(実感している)人は、それによって運命のコントロールが可能になる(シナリオを書き直すことができる)。
 引き寄せは、宇宙に満ちている素粒子に与える波動(周波数)によって、物質化した世界を受け取ること。どんな波動を与えるか、どんな状況を受け取りたいか。
自分の波動や状況が解ればわかるほど、欲しもの・体験したい世界が受け取れる。
R:カルマを消せるかどうか?という質問がありましたが。
SK(サナト・クマラ)カルマは消すものではなく、エネルギーなので、分散して受け取るか、束ねて受け取るかの選択だ。善い行い(カルマ)の報いは、幸せな出来事でやって来る。
ただ、ヒトに「受け取る器」がないと、感じることが出来ずに報いが来ていないと思い込むかもしれないが。
 輪廻転生から抜けられるか?という問いも同じ。
君らは、感動や冒険を楽しむためにこの物質界にやって来ているので、経験値が上がり波動が高くなると、自然と螺旋を描いて輪廻から抜けてしまう。苦しんでいられるのは、肉体を持っているうちだけ、ということだ。
ちなみに、過去世(別な次元の人生のこと)で学びが足りていないと感じると、次の人生に苦しみの波動を持ち越す場合は多いいが。それこそが、魂のチャレンジと呼べる。
 宇宙や高次元に存在している時の魂は、純粋な光であり愛そのものだ。それが、地球の物質世界にやってきて、制限された情報やエネルギーの中で冒険する。
愛そのものの魂が、地球上では人を憎んだり争ったりする、高次元ではできない体験にチャレンジしているのだ。

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[運命は変えられるか?](2006.8.26)
R:「運命は、変えられるんでしょうか?」という質問を受けました。
G:もちろん、変えられる。
「変えられない」と言っているヒトは、「変えられない宇宙」にコミットメントしている(「運命は変えられない」というこちらの期待に対して、宇宙がそれを叶えてくれているということ)。もちろん、それも自由。宇宙の無限の可能性からすれば、どちらの世界も存在する(創造できる)
 とはいえ、自分が生まれて来る時に「これだけは成就させる」と強く決めて来たことは、そう簡単には変わらない。それを「宿命」(といえる強い波動)として、設定しているからだ。
なぜなら、コロコロ変わってしまう人生だと、せっかく生まれて来たのにまた同じ失敗(実験)をくり返しかねないからね。
 肉体を持つと、魂の記憶が薄れるから、環境や肉体の波動に左右されやすくなる。同じ運命をぐるぐるくり返しやすい。それを避けるために、大事な課題は「宿命」として強く取り決めて生まれて来るのだ。だから、それ以外の運命は、わりと簡単に変えることができる。
 例えば、前世で殺された人間が、今世で殺す側になると決めて来ても、魂の記憶を思い出した段階で、「選択の余地」が出て来る。
殺すというストーリーにするのも可だし、やっぱりそんなこと無意味だと思って、仲直りするストーリーにするのも可能。その時点で、シナリオ(運命)が変わったことになる。
R:悪役は、カルマの法則を知っているのでしょうか?という質問がありました。
G:まず、ほとんどの魂は「自業自得」も「無限の宇宙」も知らないのが前提。人生を過ごすうちに、思い出したり学んだりしてくる。
それまでは当然、カルマの法則も知らないし、感じることができなから、犯罪に走ったりする。犯罪に流れるのは、感じる力や感動する力に問題が生じているからなのだ。神(宇宙)の存在を感じることができたら、ただ祈れば叶うのだからね。
 その中で、確かにワザワザ悪役を買って出る、という魂もいる(ヒトラーとか、闇の政府で陰謀を企てている存在の一部とかも)。
彼らは「警告」役。(人類に学びをもたらすために、「全て等しく気高い魂」が難しい役を引き受けてくれている場合が多い)
だから、人類の多くが学べば、悪役はほとんど要らないんだよ(やんちゃな冒険者という存在になる)。
 時には、試合相手として、「敵」役をしてくれるだろう。その場合は、礼儀として戦う(=試合をする)のも構わない。今までの歴史では、磨き合うことで学んでいたからね。
ここから(これから)は、互いに賞賛しあってエネルギーを与えあうという試合(ゲーム)になっていくはずだ。
 ただし、今現在のほとんどの場合、犯罪者本人は無意識で動いている。肉体に制限されて情報(光)が少ないので、行動も短絡的に偏っている。
あなた方がそのことに気がつけば、犯罪を未然に防ぐことができるのだが…。
R:「宇宙に良い、悪いは存在しないし、正しいも間違いも無い」という言葉については?
SK:神(宇宙)は、すべての存在を認めている。けれども、カン違いしてはいけないのは、君らが設定している「善・悪」はあるということ。
良し悪しは「誰にとっての良し悪しか」「目的にとって良し悪しか」ということで、存在している。自分が、何とコミットメントして、どういう目的でどういう“在り方”をしたいのか?は皆で決めて来ているのだ。
 陰謀者たちにとって混乱の世の中は「人生の目的にとっては、善」ということになり(カルマを楽しんでいるかもしれない)が、「みんなが豊かで幸せになれる…ということを証明してみよう」という人々にとっては、まだ「やれることがたくさんある」ということだ。
 もし、陰謀を企てている連中がいて「人間は、災害がないと学ばない」と思い込んでいるとしたら、そういう世の中を創り出して経験することになる。「人類の2/3が減らないとアセンションしない」と(聖書を楯に)思い込んでいれば、人口を20億人に減らしたくなるだろう。
 この段階で、彼らの情報には制限がかかっている(宇宙の中心とは対話していない)ことが証明される。もし宇宙の無限の可能性を情報として持っていれば、おのずと行動が変わって来るはずだからだ。
R:何もかもが全部決まっていて、努力するのは無駄な抵抗だという考えについては?
SK:魂に返る時、確かに全てのシナリオは決まっていたかのように感じるだろうね。あまりにもたくさんの次元(在り方)が存在していて、あなたがたが体験したいと思うストーリーのほとんど全てが作られているわけだから。
 レンタルDVDショップに行ったかのような…図書館の本棚の前に立ち尽くすかのような…人体の一つ一つの細胞に語りかけるかのような…
 けれど、「努力する」という時は、その言葉の定義を先に決めておかなければならない(いつでも、論議する時は言葉の定義を決めておかないと、ニュアンスでは誤解が生じる)。「努力」を「1.何かに楽しく一生懸命打ち込むこと」とするか「2.方向や目的の違う場所に向かって苦しむ」ということにするか。2.の努力は無駄だし空しい。つまりそれで運命を変えるわけにはいかない。1.は時間を順調に進め、気づきを増やし、人生を豊かにする(たくさんの景色を見る旅になる)。運命は、さらに豊かな方に変わっている。ハッピーエンドだから気がつかないだけだ。
 そして、無理矢理運命を変えようとすると、次元(存在・視点)が変わってしまうことになる。
 なるべく自然体でいて、流れに身を任せるということも大事だが、それを実行するには「経験」が必要だ。
ちなみに、闇の抵抗勢力(陰謀側)というのは、闇の政府(裏の政府)として、人類が統一支配されるべきだと思い込んでいる古い価値観の人種(集まり)のことを指している。
実際には、ヨーロッパ・アメリカ合衆国などで影で政治を動かしている一族。(霊的には、それにエネルギーを与えている低い波動の勢力も入る)
 彼らの行動は、民衆を苦しめるので、彼らは寿命を縮めて安らぎのない世界に生きている。そのため、さらに物質にこだわる人生を続けている。宇宙の法則に逆らっているので、滅びるのは時間の問題だそうだ。
この手の話題はキリがなくて、話だけでも6時間以上かかるので、記事もおおざっぱにこのへんで。
質問のある方は、セッションかセミナーでご質問下さい。
それと…実はこの世界、「同じ波動」が集まるので、ちょっと気持ちを変えただけで別な世界に行けてしまう(地獄っぽい所にも、天国っぽい所にも、自在に移動できる)のだそうです。

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[前世・過去生と次元について](2008.1.5)
今まで、スピリチュアル系では当たり前すぎて話題にしていなかった(講座でしか話していなかった)内容についても、記事として残すことになりました。
というのも、情報が錯綜していて混乱している方が増えたということなので、とりまとめてお伝えすることになったようです。
前世(過去生)について:
 便宜上、私もセッションで今回の人生以外の「魂の情報」に対して、前世とか過去生とかいう表現を使っているが、本来は、前も後もないというのが本当。
 まず、「今回の人生」というのは、今もっとも強く焦点を合わせている人生(生き方)のこと。別な言い方をすると、今回私と(または家族や関係者と)出会う時に、一番焦点を合わせている「肉体の波動」の経験のこと。[サイトでは説明しづらいので、それ以上の解説が必要な方は、対面でご質問いただきたい]
 宇宙では、多次元にわたって「自分」が存在するので、「過去」も「未来」も本来はない(同時に存在している)。
ただ、周波数(波長・波動)が高い状態を「未来」と定義したり、情報が制限されて波動が下がっている状態を「過去」とか「現在」と呼んで区別することができる。これも便宜上なので、「過去生」の方が波動が高かった人もいる。
 一応、今回の人生の直前の波動が体験していた人生を「過去生」と呼んでみたり、今回の人生の幼少期と呼応する波動の「人生」を前世として感じることもある。
・なので、一部の宗教やスピリチュアルメッセージで、「前世なんてない」といわれるのは、一部正しい。(情報が少なすぎて言葉足らずではあるが…)。「『前世』という呼び方だけでは説明ができない」というべきか。
・また、別なメッセージで(便宜上)「前世はある」といわれるのも、意味がある。なぜなら、魂は多次元でさまざまな人生体験をしていることは確かだから。
それら多次元の魂の記憶を「前世」「過去生」と便宜上呼ぶことができるから。[別な言い方もできるが、ここでは混乱を避けるために一般的な言葉で説明している]
 もっと別な言い方をすれば、「右手の人さし指」も「髪の毛」も「左膝」も、「すべて人間です」とか「すべて私です」と言っているようなもの。
そして、次元についても:
 よく「何十何次元」という言葉を聞くが(13次元とか22次元とか)、あるといえばあるし、ないと言えばない。
これは、色の名前ようなもので、こまかい周波数の違いを表現すると、たくさんの種類があるように感じることができる、という意味だそうだ。
たんに「赤」という中に、「クリムゾン」や「スカーレット」や「マゼンタ」があるようなもの。
 または、「人体」を手足胴体頭と区別したり、細胞を分子・原子で区別したりするような作業。
なので、必要があれば、13次元や21次元、33次元、108次元などの設定で、進化や成長を促すことに使える。そういう区別が「人生の質を上げる」ために必要であれば、活用すべきだし、必要なければ頓着することもない。
 ただし、宇宙の周波数や次元の多様さを特定の数字で区切って、それを相手に信じ込ませることで相手の情報を制限したり、自尊心を満たす行為に使用したり、それが破滅に繋がる場合は、要注意だとのこと。
すでに「情報が制限された状態」だからだそうだ。
[サイトでは説明しづらいので、それ以上の解説が必要な方は、対面でご質問ください(笑)]
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