スピリチュアルメッセージ;

高次元との対話

11.許し続ける神
 これらは、レイキ瞑想で高次元に質問をして、聞こえて来たメッセージを書きとめたものです。
ここに載せるにあたって、タイトルをつけ、なるべくわかりやすくするために新たに補足を加えています。
G:が高次元の存在(神様)で、R:が私のことばです。時々(かっこ)で、補足してあります。あまりに個人的なことは、省きました。
 わたし=(神様)、私・貴女=(対話の本人女性)貴方=(対話の本人男性)、あなた方=(一般の人間)
スピリチュアル情報としては、「神との対話」「聖なる予言」シリーズ等を前提に、必要な所だけ参考にしていただければ幸いです。

11[許し続ける神](2005.1.24)
この対話に関しては、今までの古い価値観とぶつかる可能性があるので、覚悟を決めてからお読みください。
天使:佐矢さんからの紹介で会ったN氏について「理不尽な理由で、取引先から悩まされている」という話を聞き、メッセージを伝えるためにチャネリングをした。まだ「神との対話.3」を読む前。
最近、天使と神様が同じ感覚になってきているな…と感じていた頃。
ずっと心に、N氏のことが思い浮かんでいるので、やはり天使(神様)に聞いてみることにした。
R:N氏について、質問します。
 彼は今、人間関係や仕事のことで悩みがあるようなのですが…。
G:それが、全ての人の学びの場だ。(そこに居合わせた人全員が学ぶ)
R:それは、わかっています。彼に、何を伝えればよいですか?
G:「あり方」が大切だ、と。
R:あり方… (「神との対話」1 参照)
G:いつ、いかなる時も「NK(名前)」とはこういう人物だ、と言われる形があるはずだ。
R:形… 自分の「理想の形」ですか?
G:理想であり、本質。
R:N氏は、まだ本質を出していない?
G:本質を出してはいるが、100%は、出し切っていない。
 それは、他人との摩擦が起きると揺らぐから(自分との摩擦で、病気になる場合もある)。
 摩擦自体は悪いことではない。古い感情(価値観)を、捨てる時を教えている。
R:それは、わかります。
G:彼は、自己に誠実であろうとするあまり、他のみんなにもそれを期待している。それは良いことだが、みんなまだ彼ほど自分に誠実にはなれない。(まだ、彼のようにセルフイメージが高くない)
 だから、互いにあせり、摩擦がおこる。
 待つことだ。(相手もつながるまで)期待して、待つこと。先を行く者は、いつも忍耐力がいる
R:う〜ん…。(私はともかく)N氏には、かなり忍耐力があると思いますが。
G:もちろん。人には誰でも能力がある。ただ、その必要性・重要度に気づかないと、磨くことができない。
R:彼に、アドバイスはありますか?
G:(N氏に向かって)
 「相手を、信じてあげなさい。待ってあげなさい。貴方は、いつでも高く飛べるのだから、いま低い所にいても、心配しないように。」
R:彼は今、低い所にいるのですか?(波動の低い人達の中でサポートをしていた)
G:低い波動の中にいる。人間の、否定的な感情に浸かっている。
 それは学びの場。ほとんどが、彼の過去の感情か家族(友人)など、親しい人たちの中にある、許されるべき古い感情を映し出しているのだが。
R:許されるべき感情とは?
G:古い、否定的な言葉や想い(感情)。それらは、もうすでに必要ないもの。手放すべきもの。
R:そうか。許すんですね…過去の…すべてを。自分の「内なる神」とつながるために。
G:そう、自分とつながると、全てが見えてくる。スムースに動くようになる。自分とつながるには、過去の全てを許さなくては(過去はすべてOKと考える。自分のしたこと、相手のしたこと全てが学び)。
R:なぜなら、神様(天)は、私たちのことを、いつも全く責めていないから。
 責めるというのは、神の波動じゃない
から、…ですよね?(「願いがかなう祈り方」参照)
G:そのとおりだ。全てを許す。文字どおり、過去の「すべて」を。
R:どんなことでも?
G:特にまず、自分に対して許す。許しつづける。わたしがあなた方にしているように。
 第一わたしは、責めたことがない。だから本当は、許してもいない(笑)。
R:そ…、そうなんですか…
G:もう一度、説明する。自分を許しつづけると(自分とつながり)、周囲の人間を許せるようになる。 互いに、つながるようになれる。愛の共鳴が起こる。
 それが、本当の姿。人間が一番やりたかったこと、行うべきこと。
 だから、まだそこまで行っていない人たちを、許すこと。楽しんで期待すること。
 自分を許すことは、人間にとって、時に恐怖でもある。
R:恐怖? それは、なぜですか?
G:「許す」というのは、全てに於いてだから。
R:それは…この前言っていた、犯罪とか…、殺人についてのことですか?
G:そうだ。命を奪うことも、許される。ただし!「全ての責任を負う」という前提で。
 ふつう人間は、他人の人生の責任を負えない。だから、人を殺すことはありえない。
 それでも…「許される」と言う定義は、変わらないのだ。
 (被害者と加害者が互いに約束して生まれて来る場合もあるので。でも、大抵の殺人者は自分とつながっていないために、過ちを犯す。)
R:それは、やっぱり危険な話ですね。
G:一般の人間には危険(恐怖)だ。腹の立つことかもしれない。
 だからこのことは、開いてない(つながっていない)人間には、話してはならない。
R:なぜ、今は話しているのですか?
G:彼(N氏)には、今必要だから。
 彼には、伝えておかなければならない。(深い深いところまで)
R:そういう状況なんですか?
G:そうしないと、彼が彼を殺す。
R:…病気になるってことですか?
G:いや、文字どおり、彼が自分の魂を苦しめてしまう。(後に、N氏の前世と関係があることがわかった)
R:あのー…、私は何となく思ってました。「聖なる予言」も「神との対話」も、素晴らしい情報の詰まった本なのですが、西洋人が書いているせいか、「赦し」があまり書かれていない(深く理解されていない)なぁ、と。
 文化が違うせいだと思いますが、私が話している神(天使)様は、すごく許してくれているのに、そこが書かれていないと思ったんです。
G:それを伝えるのが、貴女の役目。
R:それは…(苦笑)知っています。
G:彼(N氏)も、知っているよ。自分が、どうすべきかを。
 ただ、確信が持てなくて動いていないだけだ。
R:この対話は、彼の役に立つでしょうか。
 最後に、もう一度。N氏に、アドバイスはありますか?
G:(N氏に向かって)
 「自分を信じつづけなさい。貴方が感じていることは、正しい。成そうとしていることは、真実だ。 だから、自信を持って、笑顔で語りなさい。
 そして、相手の言葉を聞いてあげなさい。貴方に認めてもらいたがっている。
 わたしが、あなた方の声に耳を傾けるように、貴方にも(相手の話に耳を傾けることが)できるはずだ。」
R:なんだか、すごい話になってきている(「神様と同じように」というフレーズが重く感じる)…N氏に伝えてもいいものだろうか?
G:自信がないのか?
R:だって…私、彼(N氏)のことを、(会ったばかりで)本当はよく知らないんです。(参考になるかどうか…)
G:そんなことはない。知っているはずだ。
R:??? 前世で会ってますか?
G:わたしも貴女も彼も、同じ大きな存在の一部だ。
R:どうしよう…(狼狽)。ますます話のスケールが、大きい方へ…
 ああっ!今の、わざとですね!また、私をからかいましたねっ!
G:貴女が、また「困ったふり」をしたからだよ。楽しかっただろう?
R:本当は… 楽しかったです。
 N氏も、楽しんでくれるとよいのですが…
G:では、そう期待しよう。
R:………。ありがとうございました。
 この対話ののちに、N氏は私の先輩天使だとわかった(彼の奥様共々、前世で何度か会っていた)。
彼を苦しめていた人物は、インナーチャイルドが傷ついたままのミカエル系の天使長。彼を傷つけることで、彼の過ち(だと思っていること)を、許させる(相殺する)ためにいた。
視野を広く持つと、その時関わっている全ての人が、自分のテーマを学んでいると解る。
 この後、N氏は波長が上がり、2005年4月には「権天使」の波動になっていた。さらに、スピリチュアルに目覚め、ビジネスを立ち上げ、進んでいる。
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