- スピリチュアルの対話の中からピックアップした、メッセージや用語の解説メモです。
- pickup01.htmlからのつづきです。
- ■[用語の解説.1]
- 1.「自分とつながる」
- 人間は本来、ビッグバンの宇宙の中心と同じ成分を持っているので(同じ成分同士は共鳴するので)、宇宙の中心と繋がっている」と言える。
- 自分の中の「内なる神=潜在意識=魂=未来の自分=天使=光の存在=神=宇宙」等とのつながりを強化していくと、そのエネルギーから情報を得ることができる。
- 「自分とつながる」というのは、中心のエネルギーとのつながりを取り戻し、正確な直感で、生きること。(科学的な証明は、後ほど)
- その方法は、まず過去の自分の行いの全てを肯定(許す)ことでつながる。その際、過去の自分が許せずにいても、その自分をまるごと許すこと。
- つながって得るインスピレーションは、人によって表現もさまざま。視覚・聴覚・体感覚の得意な分野にやってくることが多い。つながっても、必要な感情、期待、は残る(当たり前だ)。
- 2.「許す」
- すべてに意味があると認めること。つながりが分かれば、許すことができる。この宇宙では、自分で責任を負う限り、全て許されている。
- 自分を許せない時は、相手を許すことで目的を達成できる。
- 3.「人生の目的」
- 人間が生まれて来る目的の基本は、「愛を表現すること」。本当にやりたいこと。
- たいていの人は、「挑戦と冒険をし、喜びと喜怒哀楽の感情を味わい、愛を表現して生きること」
- 4.「神の仕事をする」
- 自分らしい在り方(生き方)をすること。
- 5.「祈る」
- 何かを期待すること。神様の世界では、祈りは命令なので、必ずかなう。(祈り方が重要)
- 特に自分とつながる前は、良くないことを期待していないか、常に喜びを感じているか?の確認が必要。
- 6.「仏の顔は、三度まで?(笑)」
- 「仏の顔も三度まで」という言葉があるが、その意味を解説すると…
- 神様に質問をして答(アドバイス)をもらった時、それを実行しないと宇宙に向かって「高次元からのサポートは必要ない」という波動を送ることになるので、だんだんとつながりが悪くなる。その限度がだいたい3回まで。
- ただし、神様(宇宙)からの提案(インスピレーション)は、実行し難い時は「もっと簡単に、実行し易いものにして」と注文することができる。(メッセージの【天罰と地獄の法則】参照)
- 一旦途切れたつながりは、また引き寄せで取り戻すことができる。
- 7.「調和」
- 調和とは、宇宙のリズム(波動)と地球のリズムと人間のリズムのハーモニー。オーケストラの演奏やジャズのセッションのようなもの。
- 2つ以上のベクトルを合わせたりずらしたりして、全ての音(色)を出し、それをくり返すこと。自分らしい波長でのびやかに表現したものを、互いに組み合わせていく作業。全てが不満のない状態。
- なので、無理に形を歪めて我慢して相手に合わせるというのは、「調和」とは呼ばない。また、一人の声が大き過ぎて相手を打ち消す、ということにもならない。
- 8.「親孝行のススメ」
- 親孝行は、したほうが良いのは確か。というのも、子供はかならず親(養育者)を助けに生まれて来ているから(親を学ばせている場合も「サポート」になるので)。
- とはいえ、親を救うには、子供自身ががまず幸せになってしまうこと。優しい親は子供のことを心配するものだから、親の心配を減らすことができるし、不仲な親の場合でも、子供が成功すると、親の遺伝子をプラスに使ったお手本になってあげられるので、親を救うことができる。
- 時に、セルフイメージ(自己評価)が低くて心配したがりの親の場合は、あなたが生まれて来てだけでも役に立っているし、面倒をかけることで「生きがい」を与えることもできる。
- 親を助けに生まれて来ることで、自分の「魂の仕事のための才能」を磨いている。子供が幸せになることや、スピリチュアルに目覚めることだけで、親孝行したことになる。
- 中には、親子関係が悪く、親を許せないという人もいる。それなら、あなたはまず親のことを考えるより自分がまず幸せになるべきで、幸せな人は、最終的に親を目覚めさせたり、救ったり、許したりできるようになる。
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- 9.「情けは人のためならず」
- 他人に情けをかけるのは、相手のためでなく実は自分のためになっている…という意味。
- 最近は、「相手に情けをかけると甘やかすだけで、結局相手のためにはならない」という解釈になっているが、それでも、「相手に情けをかけることで自己満足を得られたり、本当に相手が成長して感謝されたり、やっぱり甘やかすだけで迷惑をかけられたりして、自分にとって良い学びになる」ということになる。
- 「誰かのため」にすることと「自分のため」にすることは、どちらも同じだけの価値がある。宇宙はもともと1つで、「私=あなた」の関係だから、当然「相手のため=自分のため」になるからだ。
- ただし、「相手を思う自分」の「満足」のためにしていることなので、それを忘れると傲慢になってしまうから要注意。
- 10.「人に優しく、自分に厳しく、の落とし穴(笑)」
- 「自分は、人に優しく自分に厳しくしているんだ」という人の話を聞いた時、神様からG:「なぜ、自分と他人を差別するのだ?なぜ、自分にも相手にも優しくするとか、自分にも相手にも厳しくするとか公平に扱わないのか?(笑)」という質問があった。
- 神様(宇宙)にとってすべては1つなのだ。まぁ、他人と自分をわざわざ区別することは、楽しいゲームなのだが。
- ちなみに、私も「自分に厳しく他人に優しく…」と言われて教育された世代なので、以前は、自分が約束したことは厳しく守りたいし、他人が目覚めなくても「いいですよ〜、神様は何万年でも待ってくれますからね」と優しく伝えたりしてしまい、「公平に扱っていない(フェアではない)」というお叱りを受けたことがある(笑)。
- 11.「運命は、変えられるのか?」
- という質問についての、宇宙(神様)からの回答。
G:運命について問題なのは、「決まっている」と「決まっていない」で生き方が変わる人がいる、ということ。どっちでも同じ生き方ができる人には、関係ない問題。実は、過去も未来も多次元で、たくさんある。「決まっている」という人には決まっている未来が、「変えられる」という人には変えられる未来があり、「ありのまま、全てを受け入れるとコントロールができる」というメッセージだった。
- 世界は、その人の脳の認識で決まるから、あると思えばあり、ないと思えばない、ということでもある。
- 映画を見ている人と制作者との関係にも似ている。肝心なのは「制作者が偉くて、演技者が低い」みたいな考え方を持たないこと。
いろいろな人が様々な角度から情報を伝えているが、「神理の一面を語っている」にすぎない、とも言える。(神理の一面を語っているから凄い、とも言う)たくさんの情報を集めて共通項を探すもよし、違いを見つけて可能性を測るもよし。
- みんなが主張している「運命について」をトータルで考えると、全体像が見えて来るはず。
今まで人間は、大きな象の一部にさわって、「象とはこういうものだ」と言っている状態だったので、相手の主張を受け入れた時、全体像(象)が見えてくるようになっていた。
先に宇宙(過去と未来)があって、魂はその世界を行き来している。(「神との対話」でも、そう説明している)昔は書き換えがきかなかったかもしれない運命のシナリオも、人間の意識が変わったので、今は描き直すことが可能になった。
- 実は、運命を変えたがっている人々の多くは、今生活している現状に不満を持っているから、変えられると信じたかったりする。
- 12.「実るほど、頭をたれる稲穂かな」
- イネの穂は、みのる程重たくなってお辞儀をする。それを人間の成長に例えた言葉だが、つまり実っていない穂は上を向いていて、人間で言えば生意気なくらいでも良いそうだ。若気のいたりで失敗すれば、歳をとってから人を許せるようになる。
- 逆に、若い頃頭を下げてばかりいると、それは「病気の穂」なんだそうだ。
- オトナになってからも人をバカにする人は、若い頃「病気の穂」だったか優等生を演じていたかだということらしい。
- 13.「若い頃の苦労は、買ってでもしろ」
- 若い頃の経験(チャレンジ)は、苦労も含めてできるだけたくさんあった方が良いと言うこと。そうすると「経験のファイル」ができるので、後でそのファイルを活用して、予測をたてることができるから。
- 若い時・成長期は、活力もあり、身体的にも再生力があるので、経験値を高めるのに最適なのだそうだ。
- 「若い頃の」と期間限定なのをお忘れなく。歳をとってから苦労する必要はない。体力がなくなっていくにつれ、楽しいことをした方が長生きできるので、歳をとったら「楽」(楽しい思い)をたくさんすること。
- ある程度の経験値が必要な場合、今の時代は30〜35才くらいまでが良いそうだ。
- --例えば、35才まで苦労したら、あと35年以上は楽をすること、という感じ。
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- ■[用語の解説.2]
- そのほか、サイト上で使われている用語には、独特のものがあったりするので、ここであらためて解説しています。
- ◆「自己中心」という言葉の定義。
- よく「自己中心的な考えではいけない」という時の定義は、恐らく「自分さえ良ければいいという狭い考えではなくて、もっと広い視野で考えなさい。実際、人は一人で生きているわけではなく、周囲の気遣いや大自然の恵みの中で生きていることを思い出しなさい」ということだと思う。
でもここで気をつけなければならないのは、神様は「相手のことばかり考えて、自分を犠牲にしなさい」とは言っていないということ(もちろん、やっても怒らないが)。
宇宙は「全てが自分」だと言っているので、「自分のため=相手のため」という前提で動けば自己犠牲も可能。ただし「皆のために、自分を犠牲にする」という考えは、それ自体が「自己中心」(自分さえ〜なら、という考え)だということも、理解が必要なのだ。解っていれば、上手く使いこなすことができる。
つまり「自己中心」は、その先の半径(世界)の広さを測るために必要な基準(中心)、ということにもなる。
- ◆チャネリングとは。
- 一般に、チャネリングと言うと「チャンネル(周波数)を合わせること」という意味で、スピリチュアルの世界では、自分以外の(特に高次元の)存在に波長を合わせて、情報を流すことを指す場合が多い。
15年前はチャネリングで宇宙存在(宇宙人)と繋がったり、亡くなった人に繋がったり、その繋がり先は多様だった(霊媒師やイタコのような感じ)。21世紀に入ってからは、高次元の(守護天使とか、宇宙人とか呼ばれる)存在が一般的。
チャンネルを合わせる時は、深い呼吸をして固定観念をはずし、相手を全面的に受け入れる姿勢が必要で、瞑想のほかに身体を整えることも必要。入って来た情報を、そのまま言葉にして流すのが一般的(本人の意識もはっきりしている)で、チャネリング中は、目を閉じている人が多かった。
- 「リーディング」という言葉もある。エネルギーリーディングの場合、周波数を合せつつ、自分の中にまで取り込まなくて良いので、実行しやすい利点もある。
- ◆「戦い」の定義。
- 戦いという言葉をより正確に言うと「試合(ゲーム)」とか「調和へのプロセス」「ハーモニー」となる。なので勝ち負けはあまり関係ない。エネルギーを奪い合う「争い」とはまったく別もの。
「ハーモニー」とは、いろいろな音を出し合うこと。(これからの天使の戦いは「エネルギーの与え合い」になる)
ちなみに戦いを恐れ、「私(僕)は戦いなんて好まない…」という人は、自分のテーマから逃げている場合も多く、自分自身に向き合っていない時が多いので要注意。のちに、自分から争いを演じたりすることになる(宿題になる)。
- 本当に争わない人間は「え?戦いってなーに?そうなんだ。がんばってねー」などと言うくらい、気にしない。
- ◆この宇宙の法則は、「自分が与えたものが、自分に返ってくる」ということ。
- 「因果応報」「自業自得」とも言うが、この場合の「業(カルマ)」は善いこと&悪いこと両方の「行い」という意味。
- ここでは、「自分の投げたボールしか、返ってこない」と説明している。投げ方が上手いと、受けやすい球が戻って来るとも言える。
- 「自分で蒔いたタネの、実りを刈り取る」ということでもある。
- ◆「煩悩」とは、「自分さえ善ければ…」という狭い世界での「願望」のことを指す。
- 「人間は、108つ以上の欲(意欲・願望)を持って生まれ、願望は達成すると消えるので、1つの人生(死ぬまで)にできるだけたくさんの欲(願望)を達成して、どんどん消してから魂に戻っておいで」というメッセージだった。
- どれだけ実現できるかどうか、実現することで、欲を解消することができるかどうか、が問われているとも言える。
- (「108つの煩悩」の中には、「108種類の波動の階級を経験する」という意味も含まれている)
- 「願望」には、「自分と他人(本来は一つのもの)のために…」という視点がないとならない。「自分さえ良ければ、他が犠牲になっても良い」とか「相手を意図的に犠牲にする」という「願望」は、情報を制限された低い波動の視点なので、周囲との摩擦が起きてかない難くなり、そのために苦しむことも多い。それら「低い波動の願望」が、「煩悩」と呼ばれている。
- 一方、「新たな悩みを持つ」という状態が、すでに前の一段階成長が完了した、という波動を表わしてもいる。
- 「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」とは、「煩悩(欲)の存在に気づいた時が、悟りの始まり」という意味と、煩悩を持った状態で生まれて来たことが「最高の悟り状態」という意味がある。
- ◆肉体は、エクスタシーを感じる(神とつながる)ために存在している。
- また、人間は「物質化」を楽しむために地球に生まれて来ている。
◆過去の全ては(関わった人も)、本当の自分の在り方につながっている。
- ◆今、苦しいこと(問題)は全部、未来の自分からの贈り物。乗り越えた時、(自分の人生の在り方に必要な)大事なものを手に入れたり、要らないものを上手く手放したりできている。
- ◆「恐れ」の中には、大きな気づきのギフトが隠されている。
- ◆何も心配しなくていいが、心配する自分のことを責めないように。警告を感じた場合は、情報が来るように祈る(引き寄せオーダーする)。
◆人生は経験と感動。自分で責任を負う限り、人間は何をやっても許されている。
- ◆周囲は「自分の鏡」。鏡なので、自分の顔だけでなく、背中や側面も写しだしてくれる。じっさい、人は自分の顔と背中は直接見ることができない。だから、鏡に写しだされる姿は、自分にとって真逆に見えることもある。
- ◆「神の許し」とは、「闇」を語る力。闇を照らし出すこと。
- ◆自分のタイミングは自分が一番よく知っているが、身構えてしまうと、少し遅れる。
- ビジネスでは「チャンスは前髪しかない」という人がいるが、宇宙とつながっている人は、チャンスを正面から受け止めるので焦る必要がない。
- ◆宇宙のやることは、一石二鳥も、三鳥も四鳥もある。視野を広く持つと、その時関わっている全ての人が、自分のテーマを学んでいると解る。
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