- 10/10〜10/11に島根県の出雲大社に行って来ました。
- G:が創造主の神様で、R:が私のことばです。時々(かっこ)で、補足してあります。あまりに個人的なことは、省きました。
- わたし=(神様)、私・貴女=(対話の本人女性)貴方=(対話の本人男性)、あなた方=(一般の人間)
- (J:J:が神社・寺院の神様の言葉。K:が御神木や樹木の言葉です。必要な所・使えるところだけ参考にしていただければ幸いです。
- 2006年は、1月:千葉・麻賀多神社。箱根・元宮神社。2月:伊勢神宮。3月:富士・浅間神社。高麗神社。4月:東京・品川神社。5月:京都・鞍馬山。7月:東京十社。8月:青森・岩木山神社。
- …という流れで、マガタのノリトで神社を開き、10月は島根・出雲大社にそれまでの報告に行くことになったのでした。
- 「マガタのノリト」というのは、松永先生が麻賀多神社で受け取った「岩戸開き」のノリトです。八百万(やおよろず)ではなく、千万(ちよろず)の神様に呼びかける内容になっています。
- 今回の出雲は、旧暦10月(11月)の「神在祭-かみありさい-」の準備だということで、急きょ10月に行くことになったんですが、何がどんな準備だかは聞かされていませんでした。
- ただ、行けば全国の神様が集まって来ると言われて、ちょっと楽しみにしてました。
- 今回は、今までの報告と来年からのワークの下調べをしておこうということで、一人で行くことに。
- 10/10米子空港:着--八重垣神社--玉造温泉--出雲市駅・泊--10/11出雲大社--出雲空港:発の予定でした。
- 朝5時出発で、7:25の羽田発米子行きに乗る。
- 行きの飛行機のチェックインでは、トラブルがあった。
- 間違ってミニバッグを手荷物に預けられず、機内持ち込みになってしまったのだが、その中にインドの「トッコ」が入っていたので、X線にひっかかってしまったのだ。
- 「仏教の道具です」と説明してその確認をしていたら、出発便のバスが出る時間を過ぎて、飛行機の出発時間が遅れたのだった。
- 天気は快晴で、離陸直後の景色では、富士山のそばに龍神雲と鳳凰雲が出ていた(デジタルカメラだったので、撮影できずに残念)。
- 米子空港では、出雲のパンフレットを手に入れた。
- 現地で八重垣神社を案内してくれる人が現れたので、先に玉造温泉の「めのうや本店」に寄って「青石」を買う。
- 出雲の青石は、魔除けの石。邪気を祓うことで、本来の魂に目覚めるサポートもしてくれる。
- ☆
- ■[八重垣神社](2006.10.10)
- ←八重垣神社の正面。出雲のマークが入っている。左の奥の森にイナダ姫の祠が。
- 「八重垣神社」は、ソサノヲのミコトとクシイナダ姫の夫婦が祀られている所。出雲大社はその息子の神社なので、ソサノヲ夫婦に会いに行くなら「八重垣神社」なのだった。
- しかも、とても仲のよい夫婦だったので、究極の「縁結び」なら伊勢よりもこちらの方が理想的といえる。
- ただ、ここでは慌ただしくて参拝しかできなかった。
- マガタのノリトを上げると歓迎の波動は来たが、それ以上の詳細なメッセージを受ける余裕がなく、大きな御神木のビジョンを見せられた。大杉のビジョンだった。
- 奥にイナダ姫を祀ってある祠があって、ご挨拶。この姫は、女神の中でも理想の女性だ。
- 目の前に、占いの紙を沈める池があるのだが、小銭のせいで水が濁ってしまって、あまり良い感じではなかった。とにかく、そのへんの木に平気でおみくじとかを結んであるので、片っ端から浄化して歩く。
- いくら「縁結び」のお願いをしても、人間としての努力なしには何ごとも起こらない。
- というか、願いごとを祈るとオーダーされるので、宇宙からは「これをするといい」というインスピレーションが来るのだが、それを無視したり実行しないでいたりすると、かえってサポートのエネルギーが届きにくくなってしまう。
- 超強力な「えんむすび」のお守りをゲットして、次の場所へ。
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- ■[須佐神社(須佐大宮)](2006.10.10)
- 12時。松江駅まで送ってもらって、時間が余ったので、お勧めだという「須佐神社」に行ってみることにしました。
- ←静かで清々しい所でした。
- 電車の本数が少なく時間もかかるので、どうしようかと思ったが、とりあえずお昼を買って、特急でホテルのある「出雲市駅」に行く。
- そこから須佐神社には、バスで40分その後タクシーで6分だと言われた。
- 14:40の須佐行きバスを待つ間、明日のための一畑電鉄の時刻表をチェック。電車も一時間に一本くらい。
- 15:25やっとバスの終点に着いたら、帰りは最終17:30までバスがない。
- タクシーで行って、ゆっくり参拝することに。
- 神社の水で石を洗って、お供えし、マガタのノリトで神社を開いた。
- 透き通るような白い渦状のエネルギーが来る。これを見る人が見ると「白龍」に見えるんだろうな。
- ここも、ソサノヲ様とイナダ姫の神社。イナダ姫の両親も祀られている。いろいろな奇跡が起きた話が記録されているのだそうだ。
- 神社の浄化のために裏手にまわったら、御神木の大杉がいた。
- さっき、八重垣神社で見せられた大杉のビジョンはこれだったのか。パワーのある石を置いていかなければならないと感じ、そこにもエネルギーを通して、持っていた水晶をおいて帰る。
- この水晶は、マスタークラスのセミナーで使おうと思って、東京十社で魂込めしていたものだ。
- 時間があるので、向いのアマテラスの神社も見に行った。
- こちらでも「開いてほしい」というメッセージが来たので、鳳凰水晶・龍神水晶の石を供えてマガタのノリトをあげて開いた。
- 戻る時に、畑で作業をしているお父さんから「おつとめ、ご苦労さまです」と声をかけられた。
- その後タクシーを呼ぼうとしたら、PHSでは圏外とわかり呆然とする。公衆電話を探しに近くのお店(こだま商店さん)に行ったら、電話してくれて帰ることができた。
- 出雲市駅でホテル「ツイン・リーブス出雲」にチェックイン。夜は、出雲ソバを食べに行った。
- 翌日の予定を立てようと、時刻表とにらめっこ。
- パンフレットを見て、岬の方と、出雲大社の前に「出雲文化伝承館」に行くはずが、ホテルの人には「バスがないので、タクシーで行くしかない」「タクシーは、出雲大社か島根ワイナリーでひろった方がいいでしょう」とのこと。
- 予算は少ないし、電車はないし、バスの時間はギリギリだし、行ったり来たりになってしまうし…と悩んでいたら疲れたので、先に休むことに。
- 実は、出雲の「神在祭」は11月だと調べていたのだが、なぜか行くのは10月だと言われていて、そのことでちょっと混乱していた。
- 桜*さんにメールをして、落ち着いてからもう一度神様に確認したら、クマラ様から「来月では遅すぎる。11月の神在祭に間に合うように、出雲の神社を開きに行くのだ」と言われる。
- それで、もう一度リーディングをして、道順を確認した。
- 10/11はホテルに荷物を預けて、朝から「出雲文化伝承館」。その後、出雲大社に行って、バスで海岸の「日御碕」へ。そこからバスでホテルに戻って、出雲空港に行くことになった。
- 後で聞いたら、その日は桜*さんが朝から「マガタのノリト」を唱えて、サポートをしてくれていたのでした☆
- ☆
- ■[出雲文化伝承館](2006.10.11)
- 本当は、新しく来年3月にできるという「古代出雲歴史博物館」に行きたかったんですが…とにかく出雲&出雲大社の情報を得に行きました。
- 出雲市駅発8:03の一畑電鉄線で、出雲の手前の「浜山公園北口」駅へ。そこからタクシーを拾えれば…と思ったのだが無人駅だったので、迷いながら30分てくてく歩いて博物館に行った。
- 昔の出雲屋敷があったので、ちょっとソサノヲ様とイナダ姫のことをイメージして楽しかった。
- 展示室でビデオを見て、石の遺跡(再現)を見て、古代の剣を見た。
- 10:40そこからまた1キロ〜てくてく歩く。天気に恵まれ、朝は少し曇っていて風が涼しく、歩くのに助かった。
- 「島根ワイナリー」へ到着。見学したかったけど(笑)、まだまだこれからが本番の「お仕事」なので、とりあえず何もせずタクシーを呼んでもらって、出雲大社まで。
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- ■[出雲大社](2006.10.11)
- ←イナバの白ウサギの像。母はアトピー療養の時の私を見て、赤剥けた白ウサギみたいだと心配していたので、親近感がある。
- 11:10タクシーで連れて行ってもらったので、いきなり一番奥の本殿へ。
- 水で手と石を洗って、このあと全部の石に神様が入ってくれるようにお願いをした。
- 縁結びの石を埋めて、「大国主と因幡の白ウサギ」の像を写真に撮ったりして、銅鳥居をくぐり、いよいよ参拝。
- とにかく観光客がひっきりなしに参拝しているので、本殿では、石を並べてマガタのノリトを小声で唱えた。ここでは、手をたたくのは四拍なんだそうだ。
- 地下を開くようにメッセージが来たので、九頭龍様から返してもらった「天空の剣」を使ったら、宇宙から巨大な光の柱が降りて来た。
- その規模は、伊勢神宮(外宮)の時より大きかった。なんか、たくさんの神様のエネルギーが入っている感じ。
- 岩戸を開くと、次々先の次元の扉が開くのが見えた。
- J:「これで、みんなが集まれるようになった」と言われた。
- 「神在祭」というのは神様の会議で、冬至(太陽が死んで、再生する日)の前に、全国から神様が集まって来るらしい…。
- 今まで波動が下がってしまっていた神様も、地下から出て来ることが出来て、それこそ真の「神在祭」ができる…その時点では、その程度に考えていた。
- とにかく、どこかでもっと大きな声で「マガタのノリト」を唱えなければならないな…もしかしたら、海岸でやるのかな…と思っていた。
- ←出雲大社、神楽殿。巨大なしめ縄があって、よくパンフレットなどの写真に出ている、入り口の建物。
- 御朱印をもらってお守りを買って、細かい用事を済ませ、入り口の「神楽殿(出雲の写真によく出て来る建物)」に向かうと、後ろから神楽が聞こえて来た。リズムのよい曲で、まるでBGMみたいですごいなーと思っていたら、かなり大きな音。入り口では、工事の騒音がしていて騒がしいし…。
- それは、神様がくれたチャンスだった。これなら大声でノリトを上げても、他の人に気づかれない。
- 神楽殿で石を並べて、八拍して八方のトホカミエヒタメ神を呼ぶ。マガタのノリトと天空の剣で岩戸を開く。
- J:「これで、間に合った」と言われた。
- はー、今年の鞍馬のウエサク祭みたいに、今回は銀河の宇宙連合会議でもあるのか。そんな雰囲気がした。
- R:「これで、役に立ちましたか?私は、何でここに来たんですか?」という言葉が浮かんだら、
- J:J:「我々が呼んだからに決まっているだろう?」と言われた。
- そのとたん、涙が出て来た。思い出した。大昔、封印されてしまった神々・魂がいたのだ。
- そのエネルギーは、現実には封じ込められていたわけじゃなくて一旦宇宙に戻っていたのだが、「拒否」された立場になるので、地球では使えなくなってしまっていた。それを「封印」と呼んでいたらしい。
- 全ての波動がオープンになったので、どの種類のエネルギーも宇宙から届くようになった。それが「岩戸を開く」という意味だったようだ。
- 私の守護についてくれている天使(virtues)もタヂカラも、「許可を与える」とか「開く(=オープンにする)」というのがテーマだから、どうしてもそういう役をさせられる。
- 天の神も、地上の神も、地下の神も全員集める。そのために呼ばれたということだった。「I did it!」という感じ。
- ご褒美に、今日持っているもの全てに、神様全部が宿ってくれるということになった。
- 本当は、すべては「神のよりしろ」だと言われているので、呼べばどこへでも来てくれるのが神様なんだけど(笑)。
- 前日の晩に混乱したのは、この件でした。10月なのに、何で神様全部が集まってくれるのかと思っていたら、自分が呼ぶことになってたからだったなんて…。
- 11:55バスに乗って、海岸へ。
- 近くの稲佐の浜で儀式をするのかと思っていたら、海岸線を上がって日御碕(ひのみさき)まで行くことに。
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- ■[日御碕神社(ひのみさき)](2006.10.11)
- ←日御碕神社の入り口。この赤い色が、海風で褪せて淡いピンク色になっている祠があったが、それも綺麗だった。
- すぐ近くの海岸には「稲佐の浜」があって、有名な岩が祀ってあるのだが、浄化はそこではなくてもっと岬の方だということだった。
- バスでさらに20分、日御碕に到着。
- そのまま、日御碕神社に参拝することになった。
- そこは、アマテラスとソサノヲのミコトが祀られている。この二人は「古事記」では姉弟だが、夫婦扱いをされることがあったり、「ホツマツタエ」では兄弟だったりする。
- エネルギーとしては、陰と陽であり、アマテラス(女神=女王)とそれを守るソサノヲ(戦士=将軍)の関係という感じ。
- 不思議なことに、拝殿は「アマテラス」、それより高い所に「ソサノヲ」が祀られていて、一番高い所に「稲荷神社」が建てられていた。片っ端から「マガタのノリト」で開く。
- お稲荷さんの所では、剣で浄化もしてくれというメッセージがあった。
- そこでは、「出雲大社で、全国の神様を入れた石を置いていってほしい」とも言われ、どの石か聞いたら一番高価なアズライトマラカイト(地球のような柄の石)を指定されてしまった。
- 「ええ〜、何で一番高い値の石を…」とか言いながら、まあそうそう来れない所なので、願いどおりの石を祠の後ろに埋めることに。そうしたら、なんだかすごく力強いエネルギーが流れて来た。
- その全国の神様のパワーを背中にしょって、日本海側を守ってくれるらしい。
- ☆
- おみやげ屋のおばさんに、そのまま神社を抜けると灯台まで行けると言われたので、海の方に歩いて行く。
- 上空には鷹か鷲のような大きな鳥(本当はトンビ)が舞っていて、「聖なる予言」風にいえば、案内役。
- 灯台の手前で、ウミネコを観察するための台という場所へ。日本海から「浄化」する儀式は、そこでやることになった。
- ←鳶が案内してくれた、岬の観察場所。
- 老夫婦が散歩に来ていたが、怪しい?(笑)雰囲気を察してか、立ち去っていった。
- 金のカルサイトなどの石をかざって、龍神水晶と鳳凰水晶を順に手に持って、2本の剣にエネルギーをチャージしてもらう。
- 闇を切り裂く「天空の剣」と、深川の不動明王から受け取った「炎の剣」。古代出雲歴史博物館の資料で見た剣のイメージだった。
- J:「この剣は、人を斬る剣にあらず。闇を断ち、光を与える剣なり」と、言われた。相手に高い波動を与えて、悪さ出来なくさせるのだそうだ。
- 両手に持って、日本海〜大陸に向かって呪文を唱え、3回振り降ろす。
- それは、出雲大社のマーク「出雲の紋」の斬り方、ということだった。最後に地面に突き刺して、宇宙の光を地球の中心に降ろして「浄化」を終える。
- 久しぶりの一人のワーク。これで良かったのかな?と思って振り返ると、鳶がそばに舞い降りて来た。
- それで、安心して帰路につく。
- お土産屋さんの前を通ったら、ずーっと欲しくて探していたガラスの浮きの貯金箱があったので、ご褒美に買って帰る。
- おばさんが「ウニ丼が美味しいよ」というので、値段を聞いたら¥2100-で予算オーバー。GHさんからは、いつも「ちゃんと食べて下さいね」というメールをもらっているのだが、今回は交通費が食費を圧迫していた(笑)。
- 「日本海丼も美味しいよ。ウニ入りもあるよ」と言われたので、お昼は奮発して¥1800-のウニ入り日本海丼(ご飯は小盛り)を食べた。
- ☆
- 14:39発のバスでホテルまで戻り、お土産を買ったり荷物を受け取って、空港行きのバスに乗った。
- 出雲は自然も多いし、空気もいいし、良い所なんだけど…広すぎて、一ケ所一ケ所が離れているので、交通費かかりまくり(笑)とか思っていたら、空港までのバスの中で、一句(?)。
- 「箱根より、伊勢より遠い、出雲かな」
- いや〜、家からの距離じゃなくて、1つ1つの神社までの距離が、ハンパなく遠い…。交通網が少ないし、とにかく広いから時間がかかる。
- 箱根は歩けたし、イセはタクシーで行けたけど、イズモは…ね〜。
- 来年からは、11月に「出雲でエネルギーワークをして、全国の神様の入ったお守りを買って帰ろう」というツアーを企画しようかと思ったけど…(笑)。
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