神との対話
1/2麻賀多神社

神社めぐりの報告.2
1/13東京大神宮 明治神宮
1/29箱根元宮神社 九頭龍神社.2
2/13月讀神社・猿田彦神社
2/13伊勢神宮  (内宮・外宮)

知り合ったスピリチュアルの方から、パワースポット巡りを勧められた時のエピソードです。
ここに載せるにあたって、タイトルをつけ、なるべくわかりやすくするために補足を加えています。
G:が創造主の神様で、R:が私のことば、J:J:が神社・寺院の神様の言葉。K:が御神木や樹木の言葉です。
時々(かっこ)で、補足してあります。あまりに個人的なことは、省きました。
わたし=(神様)、私・貴女=(対話の本人女性)貴方=(対話の本人男性)、あなた方=(一般の人間)
「神との対話」「聖なる予言」シリーズを前提に、必要な所・使えるところだけ参考にしていただければ幸いです。

[麻賀多神社・世直し神社](2006.1.2)
2006年(平成18年)は本格的にパワースポットや神社を訪ねることになりそうで、その前哨戦(笑)とも言える出来事が、麻賀多神社参拝だった。
12月のある日、新中野のエステサロン「ラ・ナチュール」で、オーナーの本橋さんから
本:今度1/3に伊勢神宮に行こうと思っているの。--というお話が。
R:そうですか、それはいいですねー。--と思いを馳せていたら、神様から
G:何を呑気なことを言っているのだ。貴女も「一緒に行きたい」と言いなさい。--とのお言葉。
R:え、そうなんですか?私もそろそろお呼ばれですか〜?
--まあ、確かにみんなの通訳として、メッセージを伝える役をやれたらいいな☆とは思っていたのだ。
本:実はお誘いしたかったけど、天使の話をしているリエルさんは、神社に行くのかしら…と遠慮していたの。--とのことだった。
←雨の麻賀多神社
本橋オーナーは弥勒菩薩系の人で、言うなれば「ルシフェルを使いこなせる人」。
 伊勢神宮へは1/2〜3でどうかと計画していた所、人体の経絡調整を教えている松永みち子先生から、三が日を避け正式に年が明ける2月以降が良いとの知らせを受ける。
内宮・外宮や猿田彦神社の参拝など、いろいろ手順を伝えられていたので、「これは、本格的な参拝になるのだな」と感じた。
 九頭龍神社で、自分がタヂカラヲのミコトだとからかわれた経緯から、「天の岩戸を開ききるのが役割」だということが解ったので。
 …っていうか、自分は「役割を担いまーす」とか気軽に言っちゃったけど、他のそれまでの霊能力者の方々を差し置いて、そんなお気楽な感覚で重要な役を仰せつかるとは思っていなかったのだ(でも、こんなこと書くとまた傲慢だとか言われるかな?(笑))
 もちろん、それまでにいろいろな方々が道を整えていて下さったから、私達が参加できるのだということは、肝に命じておかなければならない。
伊勢の前に、松永先生から千葉佐倉の麻賀多(マガタ)神社に参拝し、道を整える必要があると言われ、行くことになった。
 天気予報では荒れ模様と聞いていたし、車に乗ると雨が降って来たが、神様からはG:「人払いの雨だよ」と言われた。
大事な参拝なので、メンバーも重要。4名のはずが、急きょ男女2名が加わったと聞き、どういうことか?と思う。でも考えてみたら、昨年のような心配はなくなっていたのだ。相手の波動も「調和」させてしまえば問題はないので、気にせずに行く。
 ネットで調べた時は、マガタの神様は麻の産地を守る氏神でアマテラスの先祖(おじいちゃん)と先祖の姫が祀られているとしか出ていなかった。
ホツマで調べても、それらしい人物名が無く、なんのこっちゃと思っていたのだが、神社の入り口に書かれた祭神を見たら、ナットクして笑ってしまった。
 アマテラスの姉姫と豊受大神(祖父)と書いてあったのだ。アマテラスの姉:昼子姫はタヂカラヲの母だ。なんと私(タヂカラ)は、ママとひいお爺ちゃんに会いに行ったことになる。 もう、役者はそろったな…(笑)。
 鳥居の前で、お辞儀をする。これは、ご挨拶(礼)というより、自分のクラウンチャクラを神社の神様に合わせる(波長を合わせておく)ということだそうだ。
水を浄化して、祝詞(のりと)をあげる。メッセージを聞こうとしたが、雨の中、他のお客さんもけっこういて小さい神社は落ち着かない。
 宇宙のエネルギーを通してもらって、龍脈はどうですか?と聞いていたら、神社の真下に地球の中心が奈落の底のように真っ暗に見えた。
こんなビジョンは初めてだった。ああ、ここが地球の中心と繋がっていたのか…と納得。
豊受の神様からJ:「詳しいことは後で、宇宙樹の所で伝えるから」と言われたので、そこを離れて皆の所に行った。
←もともとの神社の場所。
 松永先生が右奥を指して、「こっちが本当のマガタ神社よ。今はコンクリートで固められているけど、もともとはここにあったの。」と教えてくれた。
それで、6人で持って来た石をお供えして、祈りを捧げる。
 こういう神社は、お願いを叶えてもらう所ではない。波長を整えて、地球や宇宙のためになることをしに行く場所なのだそうだ。
 メッセージを聞くと、なんとJ:「地球の地軸がずれてしまって、本当の中心はここだったのに、今はあそこ(さっきの神社の場所)になっている。」と言われる。
R:ずれを直した方がいいのですか?
J:直(治)してくれ。
R:えっ。
--イメージする必要があるのかな…と思っていると、神様が、
G:直す専門家を連れて来ているだろう?
と言う。ハッとして振り返ると、本橋さんがいた。骨格矯正だ。本橋さんに頼んで、軸のズレを直してもらう。
後で聞いたら、彼女もずっと何かがずれていることを感じていたのだそうだ。
J:地球の軸のズレを直したように、人間の軸を地球の中心に合うように治すこと、それがあなた方の仕事だ。
--と言われた。軸(じく)を直せば、時空(じくう)も直る
 地球の軸を整え、地球規模の「経絡」を開く役割の松永先生を中央に、本橋さんが縦の軸を整え、急きょ同行したように見えた早苗さんが横の軸を整える(高い水準に引き上げて、横につなぐ)役だということだった。
その話をみんなに伝えると、それまで聞いていたメッセージの意味が解ったということで、納得。
前に来た時、軸を直すようにとのメッセージがあって、その場所は神社よりずっと奥にずれていたのだという。
 軸が直って一安心。樹齢1300年という神木(宇宙樹)に挨拶に行く。
先生が用意したお酒をかけて、宇宙樹にご馳走した。エネルギーを通してもらって、お礼を伝える。何かとっても疲れていたようで、荷がおりた…という感じだった。
 どういうことか聞いたら、
J:彼が、ずれた軸を必死で保って来たんだよ。どんどんずれて行こうとする軸を、宇宙樹が今の場所にKeepして(保ち続けて)いたんだよ。
--と言われた。それで納得。松永先生は、神社の位置より奥の林(宇宙樹の方向)に軸が寄っているようだと言っていたのだ。それは彼が踏ん張っていてくれたからだった。
労をねぎらうことができて本当に良かった。
 本橋さんは宇宙樹からいろいろメッセージをもらっていた。K:「よく来てくれた。近う寄れ」とも言われたそうだ。
そのあと、近くの「世直し神社」に参拝した。とても小さくて目立たない(神社と呼べるのかどうか?という感じの)所だった。
 階段を登って行くと、二本の榊の木に縄が渡してあった。地面に直接置かれたような、小さな小さな神社。初めは五角柱の石が二本立っていただけだったのだとか。宇宙の初めの5人の神様の名前が彫ってあったらしい。
 手を合わせて、宇宙のエネルギーを通してもらい、緑の石を奉納したりしていたら、「このしめ縄が鳥居だよね?」ということになり、鳥居を越えて狭いスペースに入った。
そのとたん、メッセージが来る。
 J:祝詞(のりと)を声に出して欲しい。
--と言われ、松永先生にマガタの祝詞をあげてもらった。
G:ここでは、(鳥居を越えたら)聖域なので(波動が高いので)、忌み言葉以外は禁句だ。
--と言われる。
 波動が高い所、波動が高い人、がとなえる言葉はすべて「言霊(ことだま)=光透波(ことば)」だから、すぐにかなってしまうのだそうだ。すぐに天に行って返って来る。だから、気をつけて言葉を選ばなければならない。
とはいえ、まだここでは冗談めかしたり、笑いながら言ったり「波動」を調整しながらなら、ある程度のラフな話し方ができるようだった。
G:何か聞きたいことはあるか?
--と言われる。
 セドナに行ってみたいと言っていたOさんが、遠慮がちに仕事の展開を質問した。彼女が、伊勢神宮に行きたいと言ったので、この流れが出来たのだった。アリゾナ州セドナでは、悲しい前世があったようだ。
 早苗さんには、G:「貴女に見えているものを、みんなに伝えてあげなさい」というメッセージ。
彼女からは「気になるものがあって、その正体を知りたい」という質問があった。早苗さんは(身奈天使と同じく)不動明王系のセラフィムで、何かを守護する役割が多そうだった。よく「天使」の話をしていたのだそうだ。
早:小さな虫が見えるんですけど。
R:虫ですか。羽の数、手足の数は?
早:二枚の羽があって、真ん中に胴体、その上に頭があって…。
--その段階で、もうわかる人にはわかっていると思うが…(笑)。
R:貴女が一番よく知っているものだそうですよ。
早:というと…。
R:私が答えちゃって良いですか?
--早苗さんが頷く。神様が笑っている。
R:「貴女の守護天使だろ?(わかってるだろう?)」だそうです。
--やっぱりそうだったのか、とみんな納得。私もそうだけど、自分のこととなると、けっこう遠慮してしまうのが人間だ。
メッセージを伝えられて良かった。
 残りの一名、男の子にもアドバイスを伝えて終了。彼とは、大昔タヂカラだった頃に、同じような話をしていたらしい。「どうやったら、女性からパワーがもらえるのか(サポートを得られるのか)」みたいなことを、談義していたビジョンが浮かぶ。
 雨の中、けっこう長くいたので身体が冷えきってしまった(風邪ひいてたのに〜)。
お昼は、みんなで鴨鍋を食べに。
たくさんの謎が解けて、楽しい道行きだった。
伊勢への道は、どんどん整っている。もう一度「ホツマツタエ」を読み返す。東京大神宮にも誘われた。
 伊勢の「天の岩戸」が完全に開くと、一気にエネルギーが流れて来るようになるので、みんなに覚悟が必要だと言われた。というのも、南の龍脈は銀河の関係者がつないでくれているので(開いているので)、今度は伊勢から一気に東北地方・北海道まで光をつなぐらしいのだ。
 日本の龍脈が繋がると、巨大な龍が動き出すので、今度は地球規模で龍脈をつないで(開いて)行くことになる。松永先生は、その役を担当している一人ということだった。

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[東京大神宮・明治神宮](2006.1.13)
凍える寒さの一日(笑)、お勧めの東京大神宮と明治神宮に勉強会の参加者(弥勒菩薩系の)Lucielさんと(大国主系の)GHさんと三人で行くことになった。
私にとっては、伊勢参りのための準備ということなので、松永先生からあずかった祝詞や石を持って行く。
 東京大神宮は、こじんまりとしているが綺麗な神社で、縁結びが売りとあって、結婚式場が隣接。案内してくれたGHさんの話では、女性の参拝者が多いのだそうだ。女の子が喜びそうな、可愛いお守りやおみくじがたくさん売っていた。なぜお伊勢様が縁結びなのかといえば、アマテラス神が子孫繁栄を願って「イモ(女性)・ヲセ(男性)」の夫婦の道(「イセの道」)を説いたことから始まる。
 お参りは、松永先生から渡された伊勢神宮のための「マガタの祝詞(のりと)」をもっていって唱える。
例の瞑想を神社にして、宇宙のエネルギーを通してもらったら、宇宙から地球を突き抜けてぐるぐる回って癒すエネルギーが、いつまでも終わらずに地球を取り巻いていた。
いつもなら、3〜6回くらいでエネルギーが宇宙に戻って行くのだが、しばらくずーっと続いていたので驚いた。さすが、アマテラスの力は凄い。
 ム−大陸時代、本当の「天照らす神」は女性だったけど、ホツマツタエでは男神(アマテル神)だし、どっちが出て来るのだろうかと思っていたら、右に女神・左は男神が出て来たのでびっくり。なんだ、そういうことだったのかー。
龍脈の龍はどうですか?と聞いたら、勢いよく立派な濃い青の龍と白い龍とが左右から神社に入って来た。渦を巻いて、また出て行く。
 一対で、1つ(完成)なのだという。男女・黒白が「対」になっている状態が本当の姿だと言われる。
女性が光(白)の時は・男性が物質(黒)、男性が前に出ている時は・女性が影、などなど役割で生まれて来る形態を選んでいるらしい。
 つまり、ム−大陸時代、セラフィム天女のアマテラス(女神)には、実行者としての8人の人間(八方を守る人)が必要で、それが本当の姿(九頭龍)。
男神アマテルの時代には、太陽を神とすると、女性が月として12ヶ月分必要になる。王にパワーを送るために12人の月の女神(セラフィム)が必要だった。太陽系なら惑星の数にもなる(まだ発見されていないものが1つあるので)。陰と陽を交互にくり返しているということか。
 後の記述者が、まぜこぜの情報源でアマテラスは女性のはずだとして、古事記にもその流れが書かれたようだ(もちろん、古事記は政治的に女性天皇を容認させる意図もあったが、その後も受け入れられたのは、宇宙の法則に合っていたからだろう)

 芝大神宮の時は、まだ私がルシフェル様やソサノヲ様に目が行っていたので、ろくろくメッセージも聞いていなかったのだ。しかも、いずれ伊勢に行くことになるのをアマテル様は知っていて、黙って見守っていてくれたらしい。それにしても、こんな迫力のある映像を見たのは初めてだった。
 3人それぞれ、持って来た石を出して神社のパワーにさらす。
GHさんのクリスタルが1つ落ちて欠けてしまった。水晶が割れるのはめずらしい。
どうすればいいのか神様に聞いたら、かけらを神社に置いていくように言われる。どこか宇宙樹(ご神木)のある所を探したら、右手に大木と水場があったのでそこに置いていくことに。これで、この神社とのご縁ができたのだと言う。
J:「いつも来てくれてありがとう。貴女を見守っているから(応援しているから)。何ごとも諦めないで。」というメッセージだった。そのかけらを使って、瞑想することもできるらしい。
Lucielさんにはもう恐れずに先に進むことを奨励していた。そのために、「たくさん質問をするように」とのことだった。
 弥勒菩薩(ルシフェル)系と不動明王(大日如来の影)系はとてもよく似ているのだが、なぜ神様からの呼び方が違うのか(どう違うのか)が解らなかった。それが、Lucielさんとの会話で、答えが入って来た。
どちらかというと、弥勒菩薩はドライな頭脳派(西洋系)、不動明王は面倒見のいい行動派(東洋系)。という感じらしい。
お昼を食べて、明治神宮へ。子供のころに行った記憶は、もう薄れていて、敷地は広いし大きな木はあるし…東京とは思えないような雰囲気がよかった。
 宇宙のエネルギーを通してもらうと、らせんの光が地球を突き抜けてそのまま宇宙のかなたに行ってしまった。まるで、地球の串刺し状態。こういうビジョンも初めてだ。
エネルギーの通りがどんどん良くなっている。これは、自分にもあてはまる。
 目の前の広い空間にエネルギーが降りて来て、
J:「大きい器には、大きいエネルギーが入って来る。あなた方は大きい仕事を選択するか?」と聞かれた。
R:「大きい仕事をするのは構わないけど、自分は細かいことまで見きれないかもしれないから、そうなると苦しいかなー…」と言ったら、J:「細かい所は、できる人に任せるのだ」と言われ、
J:「限られた力の狭い所にいるのと、どっちが苦しい?」と、聞かれてしまった。
 メッセージを聞くのは楽しいけど、こう寒くっちゃあ…とか、待たせている二人に悪いかな…とかついつい思ってしまう(笑)。
 「ヤサカニの勾玉(マガタマ)と光の勾玉」という言葉が聞こえたので、GHさんがこの日のために持って来た水晶の勾玉と私のサンストーンのオレンジの勾玉を、合わせて供えた。それは、月と日を表わしていた。
そういえば、来る時に「天皇の名前につくヒト仁という言霊は、1〜10(ヒ〜ト)で完全という意味なんだって。1〜9だとヒナになっちゃうんだって」とか
GHさんから「今の天皇の名前もすごいですよね。明仁天皇の明るいという字には太陽と月が入っているんですから」という会話をしていたのだ。
明治天皇の名前は、「太陽と月を治める」と書く。
 天から稲光りが見えて、それがバッと割れて落ちて来るビジョンを見せられた。
それは、地上にいる9人の天使にエネルギーが降りて来ているシーンだった、その光を古代の人が見ると、まるで九頭龍が地上に襲いかかって来たようだと感じたかもしれない。
 神宮の庭を歩く。「聖なる予言」シリーズに出て来る、「文明のすぐ隣にある大自然」ってこんな感じかな…と思う。
どんな理想世界も、必ずそのモデルとなるものがどこかに存在している。前人未到だと尻込みする人も、小さな手本があれば実行できるだろう。
神様の提案(アイディア)というのも、今までの道具で・できるだけ安価に・早く・簡単で・みんなが豊かになり(困らないで)・効果的なやり方なのだ。大事なのは、つなぐ才能なのだった。

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[箱根/元宮神社・九頭龍神社](2006.1.29)
伊勢神宮への準備として、裏伊勢と呼ばれる元宮神社に誘われた。
伊勢参拝メンバーの本橋さんと、Oさんと、朝8時新宿発の小田急バスで箱根園に向う。
弥勒菩薩(ルシフェル)系の本橋さんが隣にいると、ワクワクする(^^)。ちょうど、ルシ様と会話しているような感じなのだ。
 10:50ごろロープウェイで駒ヶ岳山頂の元宮神社(拝殿)へ。空気はまさにスキー場のにおい。先週の雪が残っていたのか、山頂は雪が積もって雪中行軍。スキーウェアを履いて行って正解だった。
 練習をかねて、柏手は8方向への8回。マガタの祝詞を唱え、本橋さんには神社の軸を地球の中心に整えてもらう。
山の頂上からは、富士山とか、雲の上の高い山の山頂同士でつながるビジョンを見せられた。メッセージを聞くと
J:「伊勢への道が整いました」と言われたので、ひと安心。
箱根と富士の山は此花咲耶姫(コノハナサクヤ姫)とそのダンナのニニキネ天皇、息子の彦火々出見尊(ヒコホホデミのミコト)が祭神と書いてあったが、サクヤ姫がいるなら姉のイワナガ姫(浅間山姫)も本来は祀られていなければならない。「ホツマツタエ」では、姉妹でお嫁に来たイワナガ姫がニニキネ天皇に返品扱いされて、オロチになったと書いてある。
 ちなみに、ホツマでは箱根神は、アマテル神の息子:忍穂耳尊(オシホミミのミコト)。
 記念におみくじをひいて、お守りを買うことにした。
龍神みたいな顔の神主さんが出て来て、いろいろ話しかけて来る。もっと相手をしてあげたかったけど、風邪で背中が重くお腹も苦しかったので、相づちをうつのが精一杯。セクハラ(笑)発言も笑って見のがすことにした。それでも、一時間近く滞在。すっかり身体が冷えてしまった…。
12:30ごろ元箱根に降りて、箱根プリンスホテルを抜け30分ちかく歩いて、九頭龍神社へ。
 先に白龍神社に参拝する。これはOさんのための神社だった。
メッセージを聞くとJ:「彼女(Oさん)は白龍。浄化のエネルギーが高い人」だと言われる。
白龍様が「貴女の望みを叶えましょう。願いごとをしてください」と言っていた。
 九頭龍神社の看板が見え、弁天様が呼んでいる感じがした。本橋さんが「早く会いたい」と急ぎ始める。弁財天も本橋さんの訪れを大歓迎していた。
九頭龍神社には、三頭の龍のレリーフがある。ここは、三回お参りすると、願いが叶うのだとか。
湖の桟橋まで出て、龍に出て来てくれるように呼びかけた。
湖の鳥居の根元では、水が渦を巻いている。風の音がして、湖から龍神が上がって来たので、お参りを始める。
 それぞれもって来た丸い石をお供えして、パワーを入れてもらう。本当は、丸い水晶を3〜9個捧げたいのだが、置いて行くと迷惑になると思って、いつも持ち帰っている。
水晶は、魂の玉(光の魂)の代わりだそうだ。セラフィム弁財天に魂を捧げると、パワー(役割としての力)をもらえるらしい。(ちなみに私の石はカルサイトで、本橋さんの石はルチルクォーツだった)
今回、大祓いのうちでも最も長い「中臣祓」という祝詞(ノリト)をあげるようにメッセージが来ていたので、その間に本橋さんに軸を整えてもらうことにした。
 祝詞を読みはじめて、ギクッとする。
この祝詞、(九頭オロチ)持子姫・(八岐大蛇)早子姫姉妹の罪穢れを祓うという内容なので選んだけれど、祓うメンバーに瀬織津姫が入っている!
「ホツマ」では、セオリツ姫は持子姫にとって、ライバルだ。もともとアマテル神の長男(穂日尊=タナヒト)を産んだのは持子姫だった。なのに、セオリツ姫に正妻の座を奪われてしまう。
 一族の事情もあったのだが、怒った持子・早子姉妹は、呪をかけてオロチに身を落としてしまい、宮を追放されたのだ。早子姫は、ソサノヲを味方につけ反乱を起させようとして誘惑したことになっている。(ちなみに、早子姫の娘は沖津島弁財天・江ノ島弁財天・厳島弁財天)
 持子姫もセオリツ姫もセラフィム(熾天使=天女=弁財天)だから、相当なパワーの持ち主。
それが、こんなみじめな思いをさせることになるとは…可哀想で、涙が出て来る。
参拝の後から背中が痛みはじめる。本橋さんに経絡を整えてもらったが、苦しいままだ。背中の痛みが消えたので、苦しいのは胸の痛みだと解った。Oさんにレイキをしてもらう。
胸に剣が刺さっていた。J:「悔しい!悔しい!名誉を挽回してくれ!」という思いが伝わって来る。
R:剣を抜きますか?これはどこに刺さっているのですか?
J:私の胸。本当の剣は熱田(神宮)にある(ヤマトタケのミコトが持っている)。その剣を受け取りなさい。使い方を教えてもらいなさい。わたし達の名誉を回復してほしい。
 --どうやら、熱田神宮にも縁があり、福井あたりの本家の九頭龍様も助けねばならないらしい。
もう一度拝殿に立って、持子姫に話を聞きに行った。闇の底に降りて、剣を引き抜く。
J:それは貴方の剣。貴方がわたしに止めを刺した。
R:うーん。それってタヂカラのことですよね。九頭オロチを倒したのは、ソサ様だと思ってましたが…あ、伝説ではわたしになってるんですね。剣の持ち主だったから?
--力天使として神様からの許しを伝えたが、どうにも収まらない。私がソサノヲの方を先にかばったことも責められた。とにかく、謝って許してもらうように頼む。魂返しをして、光と闇を納めさせる。抱きしめて慰めたら、持子姫が泣き出した。
 影がなければ光も目立たない。悪役は、演じる方が大変なのだ。これが魂の「自己犠牲」。等しく気高い魂が、わざわざ悪役を演じてくれたのだ。その労をねぎらって、感謝を伝える。
 ようやく持子姫の波動が上がって、セラフィム天女の姿になった。
J:「あなた方にこの剣を授ける」八重垣の剣が、8人の戦士に渡されるビジョンを見せられた。
湖の方から、大きなパワーが押し寄せて来た。
 私にも剣を受け取るようにと言われたが、受け取れない。剣を持つと心が踊る、それが危険に感じた。「戦いに使いたくない。これは武器だから…」しばらく抵抗していたが、身体が辛いので、こっちも観念して(笑)跪いて受け取った。
本橋さんに相談して「剣を持っていることは見せて、実際には使わなければいいのよ」とアドバイスもらう。
 Oさんのリクエストで、もう一度白龍神社に寄って行く。もちろん、白龍様も呼んでいたので、神社との縁むすびをした。

 箱根の芦ノ湖では昔、暴れまわる毒龍をお坊さんが拝んで浄化したら、弁天様が現れたという伝説がある。
ルシフェル様に言わせると、本当は、水が汚れた時にそれを生活に使っていた人間が苦しんだので、それが毒龍伝説になったらしい。L:「鳥インフルエンザの鶏と同じ。人間の都合で“毒だから処分”されただけだ」
 たった二ケ所の神社めぐりで、ずいぶん時間を費やしてしまった。14:30をまわっていたので、ランチの時間も終わってしまった。せっかく買った小田急の箱根フリーパスは、西武系列の箱根園ではほとんど使えず(T_T)しくしく。でも、費やした時間とお金は、すべて神様への捧げ物なので構わない♪
 ちなみに、駒ヶ岳〜九頭龍コースを小田原から行くなら、西武系の「箱根ワイドフリークーポン」(伊豆箱根鉄道)の方が使えるかも。
 桃源台からバスで箱根湯本まで戻り、天山の温泉に浸かってからジュースで祝杯を上げた。風邪で、ろくに食事できなかったので、貧血ぎみ。
 でも、自分にとっての問題は、役に立ったかどうかだった。
浄化のために、わざと弁財天を怒らせるようなノリトをあげさせられたのだ。
 神様からはG:「よくやった(笑)」と言われたが、納得いかない。なんで「(笑)」なんだー?
ルシ様まで笑ってるし…。
G:弁財天:持子姫が、自分を刺した剣を君に返してくれたんだよ?これは無敵の剣だ。彼女の愛だ。
R:おお、なるほど!そういうことなんですね、さすがは持子セラフィム。ありがたい!頑張ったかいがありました。
--受け取ったのは「浄化の剣」だった。
 その後、オロチの娘がでてきた時も、持子様が対処のしかたを教えてくれた。玉と剣を受けとって戦う人がふえるらしい。
ホツマツタエと古事記のカミサマは、けっこうおっちょこちょいな所があって、人間味があるともいえるが…記述者の主観(善悪の区別)が入ると、私には窮屈で読みにくい。
経過.1(2006.2.6)
 ある日、オロチの娘がやってきた。昔風のきれいな白い着物を着ていた。目が赤いので“それ”と判ったのだが、それまで低い波動はあまり見ていなかったので、驚いた。
ちょっと焦って、持子姫に聞いたらJ:「話を聞いてあげるように」という。
「どうしたの?」と聞くと、「お母さんのために、魂がほしい」というので「親孝行だね」と言って光の魂(たま)を造ってあげたら、3個持って行った。 どうやらお母さんというのは、イワナガ姫らしい。
 後ろ姿にしっぽがあって、よく見ると白いキツネだった。お稲荷さんのキツネは神様の使いというから、イワナガ姫のお使いでやってきたのだ。その後も、何回かキツネの兄弟(仲間)のために魂をもらいに来た。
「お母さんが、貴女に来て欲しいと言っている」というので、「必ず行くから待っていてね」と答えた。
最後のビジョンでは、子ギツネがお礼に水晶らしき玉を持って来た。よく見ると中に龍がいる。どういうことか聞いたら「これは貴女のためのものではない。他の人を助けるときに使う。」とのことだった。
あとで、人から玉と剣はワンセットなのだという情報を聞いて、驚いたが納得した。
この流れは、富士山:浅間神社につづくらしい。
経過.2(2006.2.23)
 九頭龍神社で持子姫の浄化を手伝ったことを、ソサノヲ様がねぎらってくれていた。
ソサ様と対話できるLucielさんから、労をねぎらうメッセージとご褒美に出雲の勾玉までいただいた。それは、出雲でしか産出しないという青石(あおいし)で造られた「魔除け」のマガタマだった。
 アナヒータ・ストーンズ相模大野店で見つけた時、欲しいけれどソサノヲ様の許可がないと買えない…と感じていたものだったので、なおさら嬉しかった。大昔もソサノヲ様(と、息子のクシキネ殿)から受け取ったものだったので。
 なんとLucielさんにも「貴女から渡すように」というメッセージが来ていたという。運命としか言いようがない。
この石を身につけていたソサノヲがオロチや魔物から恐れられていたので、「オロチが恐れる緑のマガタマ」を“魔除け”というのだとルシ様が言っている。

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[伊勢/月讀神社・猿田彦神社](2006.2.13)
松永先生から、伊勢に行くなら年が完全に明けてからがよいと言われ、この日になった。
2/12の夜行バスで安く行く予定だったが、満席で予定変更。
箱根で経験したとおり、1ケ所の参拝に1時間はかかるのでなるべく早く到着したかったのだが、運命にまかせることにして、新幹線の品川駅集合。
品川では、先に沙羅天使と会って、気持ちの整理をさせてもらった。そういえば、初めての巡礼の前にも、沙羅さんと会っていろいろ情報もらったんだった(笑)。
 新幹線で名古屋泊。これは大正解だった。エコノミークラス症候群の心配もないし。
夜、ホテルでそれぞれ身体の軸を整えたり、レイキで浄化したり、準備を整えることが出来たので。これは後に重要な意味を持っていた。

13日(満月)朝6時に起きて朝食バイキングをすませ、7:50発の特急で五十鈴川駅へ。この駅の方が、月讀神社に近い。
 参拝順序は、月讀神社・猿田彦神社・外宮(豊受大神宮)・内宮(皇大神宮)と言われていた。
今回は、道案内の役目の白龍:Oさんがいてくれるので安心。
9時、皇大神宮別宮:月讀の宮(つきよみのみや)に到着。そこは、Oさんのための神社だった。白龍のパワーアップということで。
 神様に聞いたら、神社との縁結びには「相手の何かをもらうか、自分の物を置いていくか」するのだという。勝手に持って行ったり、邪魔な物を置いて迷惑がかからないよう、お勧めはお守りを買うか、小さな石を置いていくのがよいらしい。
今回は、白龍さんがオーラソーマのポマンダーで香りを使った。男性性と女性性の調和をあらわす紫だった。
 柏手を8回、8方向「トホカミエヒタメ」の神々に合わせて、練習して来た「マガタのノリト」を唱える。
本橋さんには、片っ端から神社の軸を地球の中心に合わせてくれるように(合っているか確認してくれるように)頼んだ。
月讀のミコトが喜んでくれた。白龍さんにJ:「願いごと・質問はあるか」と聞いて来た。
月讀さまは、ホツマツタエや古事記の中でも、存在感が薄い。
 うしろから来た年輩のカップルが、何かのノリトを上げていて気になる。
自分達も、ワケのわからん怪しいフリークと思われるのだろう(笑)?本当に天の岩戸を全開にできるのか?ちょっと心配になって来た。
 隣には月讀の父イザナギのミコトが祀られている。
イザナギ神にも浄化と軸の調整をして、ノリトを唱えメッセージを聞くと、自分にも香りをくれと言ってきた。けっこうプレイボーイで、女性にモテたいのでよい香りをさせていたらしい。
 ホツマツタエで感じた気軽さがメッセージにも表れていた。
J:「まあ、肩の力を抜いて、行っておいで〜」…ってな調子で。J:「彼女の方から伝えたいことがあるみたいだから」と隣を促す。
 隣には、月讀の母イザナミのミコトが祀られていた。
ノリトまでひと通り済ませるとJ:「女性を輝かせてね」というメッセージ。暖かい力強さを感じた。
 形の変わった大きな宇宙樹にも話を聞く。3人で触れると、なつかしい感じが伝わって来る。
K:「今度は川を渡っておいで」と言われた。時間を節約するために、「大事なメッセージはすべて箱に入れて持って行きなさい。あとでゆっくり聞けばいいから」と言われた。
 川をわたって…というのは、五十鈴川を渡る、伊勢の一般的なまわり方を指していたらしい。本橋さんが教えてくれた。
10時:道を尋ねながら、歩いて猿田彦神社に向かう。Oさんの後ろ姿から、光のかけらがキラキラ流れていくのが見える。それは白龍のうろこであり、オーラだった。
猿田彦は、古事記では天孫降臨の時の先導者にされているが、ホツマではニニキネ天皇の行幸先は少し違うらしい。
アマテラスが神上がりする時、お爺ちゃんの豊受大神と一緒に埋めてくれと言って、猿田彦に頼んだのだそうだ。
 猿ちゃんのビジョンは、どちらかというと南国人っぽい。ホツマでは、アメノウズメ神と結婚させてくれと頼んで一緒になったと書いてあった。
 アメノウズメといえば、古事記でアマテラスが天の岩戸に隠れてしまった時、みんなで作戦を立て、外で騒ぎをおこした時に踊っていた女神様だ。アマテラスが何かと思ってそっと覗いたら、タヂカラヲのミコトが戸を全開にして引っぱり出した、というエピソードになっている。
 猿田彦と奥さんの天のウズメは、芸能の神様になっていた。
ウズメ様の祭壇は八角形のものが祀られている。さるめ神社と言う名前で、本橋さんが「さるめ…サロメ」と気がつく。
 ホツマのエピソードには、他にもコクミの近親婚など、ヘロデ王時代の古代イスラエルと同じ流れが入っている。
ウズメ様は、女性の魅力のうちセクシャルな方面を担当しているようだ。そういった魅力も能力として使うようにというメッセージがあった。
…と、同時に私にはウインクしてJ:「がんばってね」というビジョン。あれ?と思ったら、無意識に握手していた。
そうだ、あの時タヂカラは、父オモヒカネの作戦で、岩戸のかげに隠れていたのだ。うずめが踊って、わたしがアマテラスを連れ出す作戦だった。
私がさっき自信のないようなことを言ったから、今回の岩戸開きを応援してくれていたのだ。九頭龍の持子姫と同じ…女の神様はしっかりしているなー(^^;)。
 神社を出て、偶然出会ったタクシーを拾い、外宮に向かう。本来なら通りかからないはずのタクシーに乗れてしまうのも、神様の導き。
本橋さんが運転手さんから「その順番だと、本格的だね(通だね)」と誉められていた。
 道を行ったり来たりすることにはなるが、龍脈の流れのように、それは必要なことなのだった。

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[伊勢神宮/外宮・内宮](2006.2.13)
12時:いよいよ外宮(豊受大神宮-とようけだいじんぐう-)に到着。
入り口の橋が左側通行。これは気の流れが左から来ていて、男性性をあらわしていた。
 空気が澄んでいて、波動が高いことがわかる。古い大木があちこちにあって、懐かしい。
Oさんの、左足の付根が痛みだした。白龍が道の真ん中を歩かないからだとわかり、中央を歩いてもらう。
 本来、参道の中央は神様がとおる道なので、人間は遠慮して両端を歩くのだが、今回の白龍さんは神様の遣いだから、神様と同等に中央を通っても構わないのだ。
たくさんの大きな木が残っていて、楽しい。宇宙樹に挨拶しながら歩く。

豊受大神の拝殿の前に立ち、ノリトを上げようとしたら、左にお払いをする人、右に警備の人がいてびびってしまった。
小声でノリトをあげる。本橋さんには、軸が中央に整っているかの確認をお願いした。
 宇宙と地球のエネルギーを通してもらって、メッセージを聞いたらJ:「ノリトはもっと天まで届く声で」と言われてしまった。
あちゃ〜、そんなのムリですって。でも、「できるようにして下さってありがとうございます」とオーダー。
 風で白いカーテン(?)が開いて、中の建物(御正殿?)が見えた。建物の扉は閉まっていたが、龍脈からのエネルギーは宇宙までドーンと柱のようにつながっていた。
J:「願いごとなんでも叶えてあげるから、たくさんオーダーするように」と言われ、みんなに伝える。
R:「私は?」と聞いたら
J:「貴女はいつも(家で)オーダーしてるから、今ここでしなくてもいいだろう」と言われてしまった(笑)。
R:「あなたの願いごとはありますか?」
J:「あなた方がやりたいと思っていることを実行することが、わたしの願いだ」
本橋さんたちが左側によけていたので、自分もそこに行くと、柵の向こうに建物が見える。「撮影禁止」の札が立っていた。正面ならともかく、横からも撮影禁止なんだ…。まあ、正面から見えるんだからわざわざ脇から覗き込むこともないな…などとその時は思っていた。
 ノリトをちきんと上げるために、場所を探す。昨年まで建物があった場所で、とりあえず練習。水のあるところは全てレイキで浄化。
そのあと、土の宮へ。土はホツマでは「埴(はに)」つまり肉体のこと。または肉体をつくり出す要素(食べ物など)。肉体の調整と健康をつかさどる、本橋さんと白龍さん2人のための宮。
隣の風の宮へ。風は、魂や心。その2つを調和させることが大切。
奥の階段をあがって、多賀宮へ。豊受大神の荒御霊(あらみたま)をまつる別宮。荒御霊というのは、神様がその力を見せてくれる姿だという。
 短いノリトを上げようとしたら、神様からG:「ちがう、ちがう」と声がかかった。そうか、ここで「マガタのノリト」だったのか。
正式な儀式をすると、太い大きな木のビジョンを見せられた。その木があるところに、行くことになる。
天の岩戸、全開。
松永先生からあずかって来た石を宇宙樹の根元に置いた。
 アマテルのお爺ちゃんは、タヂカラにとっても曾お爺ちゃんなので、お守りを1つ買って行く。
白龍さんは、「順調だね。もう1つくらい神社まわれるかしら」と言ったが、この先何が起きるのかわからないので(笑)、とにかく次に向かう。タクシーが声をかけてくれたので、乗って行く。
13時。お昼は全てをまわってからという予定だったが、お腹がすいたので先に腹ごしらえ。さっき土の宮で神様にJ:「身体(ハニ=土)を大切に」と言われたのだから従う。

14時。いよいよ、ラスト伊勢神宮の皇大神宮(-こうたいじんぐう-):内宮へ。
右側通行。これは、東京大神宮で見た男神・女神のエネルギーの渦とちょうど同じ、右の女性性をあらわしている。
 宇治橋を渡る。五十鈴川のみそぎの場所で、足が止まった。
水に映った陽の光がきらきら、龍のうろこのようだ。階段に座って、のんびりとした時間の流れを感じた。
持って来た石を水にさらして、浄める。みんな十分リラックスできた。
 階段を上がり、内宮の御正宮の前で8拍手をたたいて、小声でマガタのノリトを上げ、本橋さんに軸の確認をしてもらったら、龍脈が真下の地球の中心までとどいて見えた。
ちょうど1/2にマガタ神社で見たのと同じビジョン。
R:「天の岩戸を開いてください。ここには鏡、ヤタの鏡が祀られていたはず」カーテンが開いて、中の建物の正面が見える。扉は閉まっていたがメッセージを聞くと
J:「鏡に映るのは、自分の姿。あなたは、どんな姿を映したいか?」と言われた。
 左側、本橋さんのいる所まで行き、また「撮影禁止」の札を見ていたら“天の岩戸を開く”ジェスチュアをしていないことに気づいた。戻って完全にひらく動作をして前を見たら、薄布の白いカーテンが降りていて中の建物がうっすらとしか見えなかった。その時は、風が止んだからだと思っていたのだが…実は、後のサプライズなご褒美につながっていたのだ。

そのまま、荒御霊をまつる荒祭宮に行くと、怪しい?(笑)団体がしずしずとお参りしていた。怪しさ加減では、こっちも相当なもんじゃないか?というツッコミはこの際おいといて…。
 彼らが去るのを待ってから、3人で8回手を打って、本番のマガタのノリトを上げた。
R:「アマテラスは男性ですか?女性ですか?」と、一応聞いたら、白い雅楽の舞いの衣装をつけた女の人が出て来た。よく見ようとして目を凝らしたが、お面をつけていて顔が見えない。
お面は男の顔や老人の顔、白いキツネの面とか次々に変わっていく。
 その女性が両手をひろげて舞いはじめると、すぐ後ろに男性の影が重なって舞い始めた。
折りしもこのトリノ・オリンピックの時期。フィギュアスケートのペアのようだ。
 つまり、宇宙の神様には性別がない。物質化する(肉体を持つ)には、女性の身体が必要なのだ。そしてその女性(セラフィム天使)は、あらゆる仮面をつけていろいろなものに姿を変えていた(あらゆるものを生み出した)。
天照らす神は女性だから、宇宙の神様は男性の姿であらわされ、王様も男(女性が後ろから支える)→が、ホツマツタエ。
宇宙の神様が男性の設定なら、肉体の女性が王様(女王)→が、ム−大陸・邪馬台国。
要は、陰陽のバランスをどこでつけるか。であり、そのことを思い出せるか?でもある。
 魂の記憶の多い状態で肉体に生まれてくると、女性になり、もっと細かくなって記憶がほとんどない状態で生まれてくると男になれる。魂は等しく気高い(もともと1つのものだ)から、善し悪しではないが、宇宙と直接つながっている女性(女神)が、男性にパワーを送るというその本来の力を見失っている今・現代には、重要な情報だ。
R:「天の岩戸を全開にしてくださってありがとうございます。光を彼方まで届かせてください」
と言わされ、最後に面を上げると、たくさんの日本神話の神様が勢ぞろいして手をふっていた。
 本来なら、感動的なシーンのはずが、私の貧こいイメージ力のせいで手塚治虫の「火の鳥」みたいなビジョンだったので、ちょっと…。
ここにも松永先生の出雲の石を置いていく。
皆へのお土産にお守りを買ったら、あっというまに万札が消えた。帰りは「おかげ横町」を歩いて赤福を食べて、バスで宇治山田駅へ。特急に乗り、名古屋まで戻って、夕食。
時間が押してしまい、ばたばたと新幹線に乗って(私は小田原で別れて小田急線で)無事帰宅した。
しばらく頭がぼーっとしていて、初めて、もうお腹がいっぱい…という感覚。
もー、とうぶん神社は行きたくない、とベソかいていたが、なんと神様からすごいご褒美をもらっていた。
経過.1(2006.2.15)
私が伊勢神宮の“カーテン”と思っていたものは、帳(とばり?)で、もともと開かないものだった。
なのに何でそれが開いて中が見えたのかと思ったら、特別な祈りをするとそうなるらしい。私は、もともと「のれん」状のものが、風が吹いて持ち上がったんだと思っていた。
 そのことを教えてくれたのは勉強会に来てくれたGHさんで、小林正観:著「究極の損得勘定」(宝来社)の「伊勢神宮の不思議な話」に載っていたのだそうだ。
霊力の強い人が行った時や、感謝の祈りを捧げたときに開くらしい。もちろん私たちの場合は後者、神社の神様のお願いを聞きに行ったから。
だから、内宮で戻った時、布が下りているのを見て、「あれっ?閉まってる」と不思議に思ったのだと思い出した。
 先日、同行した白龍のOさんにも確認したら、「そうそうあのカーテン、全開で中が丸見えでしたよねー。本橋さんと、いい風が吹いてるって言ってたんですよ。…え?あれって最初から持ち上がってるものじゃないんですか?」と言われたのだ。
簡単に開くものだと思っていたので…、もっとよく中を見て来ればよかった〜。
 その話を母菩薩に言ったら「変わったお祈りをしたので、誰が来たのかと思って向こう(神様)がこっちを見るために帳を上げたんだ、ってメッセージが来てるわよ」というオチがついた。

正観さんの本によると、神社というのは「お願いごと」をしに行くところではなく、「感謝」をしに行くところなのだそうだ。
「祈り」は、神の「意」と「宣(のり)」で「意宣り(いのり)」=神の意志を祝う(あなたの仰せのままに生きていきます)が本質。
「願い」は「ねぎらい」が語源で「ありがとう、おかげさまで」という意味だそうだ。
昨年9月の神社巡りの時までは、私も神社とはお賽銭を投げてお願いをしに行く所だとばかり思っていたので、恐いからなるべく避けていたのだ。今は、いろいろな神様のメッセージが聞けるので、楽しい場所になっている。
そしてなんと、この流れは「セドナ行き」の予行演習でもあった。
 まず、1/13に東京大神宮を3人でまわり、ノリトの練習をしたのは、元宮神社の準備。
今度は伊勢メンバーの3人で箱根元宮神社に行って、時間配分を検討したのが伊勢の準備。
伊勢のための名古屋の1泊は、セドナのための体験だった。
 セドナ行きが実現すれば「完全スピリチュアルツアー」になる。行く人数も、けっこう多い。成功させるためには、もっともっと準備が必要なことがわかった。 …っていうか、今の状態ではまだ準備が足りないのだ。
セドナの本格ツアーは、映画「未知との遭遇」そのものになるはずだから、とのこと。
確かに、そんな流れはまだ想像できない(^^;)。 神社巡り.3につづく
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